1本の線をなぞるだけの伝言ゲーム


 
プログラマーであり、アーティストでもあるクレメント・ヴァラさんが500人の被験者を対象に行なった実験は、
「前の人がなぞった線を同じようになぞる」というシンプルなもの。

最初の1人がなぞったのは、縦に引かれた1本の線。
それを手描きでなぞるとちょっとした歪みは当然発生し、
次の人はその歪みも正確に再現しようとし続けて、続けて500人。
最終的な結果からは元の線がまったく想像しがたいものになってしまった。

線を書くだけのシンプルな伝言ゲーム
人が多ければ多いほど伝わり方が変化していくんですね。

情報が多かったらもっと早く複雑な模様に変化しそうな気がします。
営業ツールやウェブサイトにも当てはまるような気がします。
 
 


「生きる」ことは「変わる」こと

今の時代、この変化・変革の環境下は「生きる」ことは「変わる」ことと、ドラッカー氏も言い続けています。
モノや情報があり余ってり、社会が変化・進化し続けています。あらゆるモノやコト・人の価値も変化・進化し続けている中、企業自身はそのまま変わらないというわけにはいかないと思います。
 
企業の想いはそのままに、古くからある概念を打ち壊し、
時代や人の変化・進化のニーズに合わせて変化・進化する。
企業としての変化や進化は必要なことだと思います。
 
自分が変われば、相手も変わる。
企業も人もまさに同じことではないでしょうか?
 
 


How to sayよりWhat to say

よく言われることですが、「どう言うか」より「何を言うか」が大切です。
  
ここでの「何を言うか|What to say」は、
・コンセプト
・ビジョン
・テーマ
・戦略
 が当てはまります。
 
対して「どう言うか|How to say」は、
・表現方法
・形態
 など、表現方法が当てはまります。
 
つい、僕達は表現する方法へ先行しがちですが、
すべてのプランニングや作業において、「何を言うか|What to say」からはじまります。
「何を言うか|What to say」がしっかりしていると、その後の表現方法が格段に楽になっていくものです。
  
僕はデザイン作業より、最初のオリエンからデザインコンセプトにいたるまで、
PCの前で作業しないようにしています。
  
デザインコンセプトがしっかりしていないと、デザイン自体がブレてしまい、
余計に時間がかかることがあるからです。
 
仕事の受け方のにもよりますが、
エフェクトの場合、9割企業さんと直接取引きのため、リサーチ出来るので助かっていますが、
その分、頭の中はいつも数社さんの案件が飛び交っている状態ですが…
 
余談が多くなりましたが、「どう言うか|How to say」より「何を言うか|What to say」が大切。
なぜなら、コンセプト・ビジョン・テーマ・戦略などの答えは、コピーライターやデザイナーがもっているものではなく、
 
「あなた自身が答えのヒントを持っている」と僕は考えながら仕事をしています。
 
ちょっと、キザですが、本当ですw
 

 
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今の日本に必要なCM







3月11日に発生した東日本大震災の影響でお蔵入りとなったものの、YouTubeなどに動画がアップロードされるや否や、瞬く間に総再生回数が200万回以上を記録した「JR九州/祝!九州キャンペーン」のCM。

九州新幹線の全線開業を祝い、公募で集まった1万人以上の人たちが沿線から新幹線に手を振る映像には「元気をもらった」「今の日本に必要なCM!」など称賛の声が上がったが、このたび同CMがカンヌ国際広告祭のアウトドア部門で金賞、メディア部門で銀賞を受賞した。

「カンヌ国際広告賞(International Advertising Festival)」は、世界にある数々の賞の中でも世界最大級の規模を誇る広告賞。受賞者に渡されるトロフィーがライオンであることから、別名Cannes Lionsとも呼ばれている。毎年6月に南フランスのカンヌ市で開催され、全12部門のカテゴリーを抱える現在は「広告業界のワールドカップ」と呼ばれるほどの大規模なフェスティバル。

人が集まると、とても素敵な出会いやつながりが待っている感じが出ていて、
元気や楽しさ、笑顔が伝わるCMですね。
 
 


森の木琴


 
ドコモのシャープ製スマートフォンのCM「森の木琴」
福岡県嘉麻市古処山の樹間に間伐材で44mの木琴を組み上げて玉を転がし、バッハの「主よ、人の望みの喜びよ(Jesu, Joy of Man’s Desiring)」を奏でる3分のCMなのですが、この感動の声に混じって英語圏では何故か「LOL(爆笑)」という文字がチラホラ散見されているらしいです。なんで?と思う方はこちら→GIZMODOをご覧下さい。
 
個人的には日本人ならではの感性と本気度が好きですね。
製品のコンセプトにもある、間伐材を人の手で加工した木琴と自然とのコントラストがとても心地よいバランスを保っています。
 

TOUCH WOOD SH-08C