自由と自立

「自由と自立」リスクを負って自らビジネスを創り出す。そのために自由はある。

モノあまりの社会の今、頭ひとつ抜け出す個性化・差別化は個人の力なしには実現しません。とくに僕等のような付加価値の競争は、まさに知恵の競争そのものなのです。(中略)

「粒ちがい」の集団は、自分の責任の上で仕事を創り出すことを求められています。
自由はそのためにあります。なぜなら、博報堂には、商品も工場もない。あるのは情報と知恵と技術。自ら考え創り出し、商品化しないと売りものはないのです。つねに提案しないとビジネスは成立しません。
幸いなことに「粒ちがい」の育成と評価は外にもあります。得意先であったり業界であったり、ライバルであったり、生活者であったり。仕事が万人の眼に触れ、そこで公平なジャッジが待っています。本人が思う以上に、世間の眼は正しく、そして厳しく、その評価が個人をまた大きくしてくれます。

という、上記の内容が綴られています。
現状、エフェクトにそのまま当てはまります。僕らの仕事は、外から見ると一見、自由で好きなことをやって食べていけていいですね。と良く言われます。確かに、好きなことで食べて行けるという事は幸せな事だと感じています。
反面、冒頭の「自由と自立」リスクを負って自らビジネスを創り出す。そのために自由はある。は確実にその通りです。自由と自立は全く別ものですし、その背景には大きなリスクを背負ってこの方向を選択して動き出したのです。自由は欲しいけれど、自立は出来ない。では許されないことだと思います。自らリスクを追えないのであれば、最初から乗らないのが、懸命な選択だと思いますし、選択したからには覚悟を持って、己を変化させ、誠実に、一生懸命に、己の立場に責任を持ち、前に向かって進むしかないと考えています。

長文になってしまいましたが、最近感じたことです。